げんきのまどプロジェクト
VOICE04 山内 尚子さん 村上 勝美さん

ご賛同先様VOICE.

04

『生中継』というワクワクする言葉が、
子どもたちに新鮮な経験を与えてくれています。

静岡県立こども病院 山内 尚子さん 村上 勝美さん

INTERVIEW

山内 ここは“こども病院”ですので、通常の病院より入院制限や面会制限などが厳しくなっています。子どもたちは治療を頑張っている上に制限も多くあって、ストレスを抱えてしまうことも少なくありません。それを少しでも緩和できるよう看護師・保育士がさまざまな努力をしていますが、このプロジェクトのような“外の世界を見せてあげる”ということは私たちにもどうにもできない部分でした。
村上 今の子どもたちはシステム(機械)への興味も強いようで、“生中継”という言葉にすごく反応しています。向こうの映像が見えるだけでなく、こっちの映像も向こうに見えている。一般の生活でもなかなか経験できないことを病院の中でできることにワクワクしています。終わった後に、「今度は(実際に)あそこに行ってみたいな」という言葉もよく聞きますし、「僕もいつか、こんなことやってみたいな」と映像に出てくる人(職業)に関心を持つ子も。退院へ向けたひとつの目標みたいになっている部分もあると思います。
山内 子どもたちだけでなく、ご両親もいっしょになって見ていただいているので、終わった後に親子間の会話のきっかけにもなっているようです。「退院したらいっしょに行こうね」とか、普段とはまた違った会話の題材を生み出すことにもこのプロジェクトは一役かっているんだと思います。