Universal Service System
加⼊電話などの電話サービスを全国どの世帯でも公平に安定して利⽤できるよう、必要な費⽤を電話会社約50社で応分に負担する「ユニバーサルサービス制度」が2007年1⽉より開始されました。
本制度の開始に伴い、弊社サービスにつきまして以下のとおりご負担をお願いすることとし、その全額を本サービスの業務⽀援機関である⼀般社団法⼈電気通信事業者協会(TCA)に納めています。
お客さまにはご負担のお願いとなりますが、ユニバーサルサービス制度についてご理解の上、ご協⼒をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
単位 | 月額番号単価 | 適⽤期間 |
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1番号あたり | 3円(税込3.3円) | 2021年1⽉より2021年12⽉まで |
1番号あたり | 2円(税込2.2円) | 2022年1⽉より |
詳しくはこちらをご覧ください。
「電話に関するユニバーサルサービス」とは具体的にどのようなサービスですか?
「電話に関するユニバーサルサービス」は、「国⺠⽣活に不可⽋であり、あまねく⽇本全国における提供が確保されるべき」とされているサービスです(注1)。具体的には以下のサービスが対象とされています。
「ユニバーサルサービス制度」とは、ユニバーサルサービス提供事業者(NTT東⽇本、⻄⽇本)のユニバーサルサービスの提供を確保するために必要な費⽤を、電話会社約50社で応分に負担する仕組みです。
(注1)電気通信事業法(昭和59年法律第86号)等において規定されています。
ユニバーサルサービス制度とは、どのような仕組みなのですか?
「ユニバーサルサービス制度」とは、ユニバーサルサービス提供事業者(NTT東⽇本、⻄⽇本)のユニバーサルサービスの提供を確保するために必要な費⽤を、電話会社約50社で応分に負担する仕組みです。
なぜユニバーサルサービス制度が必要なのですか?
ユニバーサルサービスの提供の確保はNTT東日本・西日本に対する法律上の責務とされ、これまでは、NTT東日本・西日本の負担によってユニバーサルサービスが維持されてきました。
しかし、携帯電話やIP電話の普及および、電話サービスの都市部を中心とした競争の著しい進展などに伴い、利用環境がより向上しましたが、一方、特に都市部以外の採算が取れない地域 (高コスト地域) では、NTT東日本・西日本の負担だけではユニバーサルサービスの提供を確保することが困難となることが懸念されています。
このため、引き続き、地域の格差なく全国どの世帯でも公平で安定的にユニバーサルサービスを利用できるよう、ユニバーサルサービスの提供の確保に必要な費用をNTT東日本・西日本だけでなく、電話会社約50社で応分に負担する仕組みとして、「ユニバーサルサービス制度」が導入されました。
ユニバーサルサービス制度の具体的な仕組みはどのようなものですか?
ユニバーサルサービスの提供の確保のために必要な費⽤は、2007年1⽉以降、お客さまがご利⽤になる電話番号の数に応じて、弊社からユニバーサルサービス⽀援機関(注2)を通じて、NTT東⽇本・⻄⽇本に⽀払われることになります。
また、1電話番号当たりの⽀払い額(これを「番号単価」といいます)は、NTT東⽇本・⻄⽇本に対して必要とされる補てん額(注3)をもとに、ユニバーサルサービス⽀援機関が算定します。
番号単価は半年ごと(1⽉と7⽉)に⾒直しがおこなわれるため、その内容に応じてお客さまにお⽀払いいただく「ユニバーサルサービス料」が変更される場合があります。変更された場合には、あらためて告知させていただきます。
(注2) ユニバーサルサービス⽀援機関は、ユニバーサルサービス制度の運営に携わる指定機関であり、総務⼤⾂から「⼀般社団法⼈電気通信事業者協会(TCA)」が指定されています。
(注3) 補てん額は、離島・⼭間地等の⾼コスト地域における加⼊電話の加⼊者回線(基本料)のコストの⼀部や、第⼀種公衆電話の⾚字の⼀部等を対象に算定されます。